<あとがき>

 え〜何と申しましょうか。いやその。
 自分としては滅多に使わない独白形式で書いてみました。
 ちなみにタイトルの「Monolog」は、演劇でいうところの独白、独演劇です。で、文芸だと独白形式。分かりやすく日本語訳すると「独り言」になりまして。
 ……ええ、実はタイトルまんまなんですよ、ハイ。
 他に思いつかず……(苦笑)。

 で、この話は、23話の前日(要するに22話と23話の間ですね)を想定しています。
 ジルが夜明け前の空を見上げて……といった感じです。
 最初は、普通にジル&ウェンヌルの話を書く予定だったのですが、朝4時頃に急に目が覚めて寝付けなくなった時にこのネタが思い浮かんだので、勢いで書いてみました。……わーい、電波電波(苦笑)。
 あと他サイトさんで、13話の時、カモメハウスに帰ったウェンヌルが夜空を見上げて……という話があったので(←これがまたステキSSだったのですよ!)、逆にジルだけの話にしてみました。

 というわけで、23〜26話のジルトーシュの言動から受けた印象が、今回の話になっています。
 特に25話『虚人、めざめる』の以下のシーン。

   ウェンヌル「うえるん……やはり貴方は神なのか」
   ジルトーシュ「いいや、判定者さ」

 この、ジルの「はぁんていしゃさ」の言い方が、この話の後半の方向性の全てというか。画面を見る限りでは、こんな風に考ええているんじゃないかと思いまして。ハイ。
 「判定者」ってね、先の大戦の反省で生まれた新しい役職だと思うのです。宇宙の皆さんは、和夫パパ曰わく、とっても大雑把だそうなので、もめ事の解決は全部、公平に事実を見極める事が出来る人に一任しちゃえ!というノリかなぁと。
 ネトゲでも議長やギルド頭を決める時ってそんな感じになりよねー(笑)。全部TOPに押し付けちゃって、傍から見ると独裁じゃね?と思われるけど、そこに所属している人達にとっては幸せで不都合を感じていない状況というか。この人に任せておけば絶対に不利益な事にはしないから大丈夫と信用されているというか。
 その点、ジルのチカラって適任だよねぇと思うわけです。今のところ、一番広い範囲で宇宙を見渡したり音が聞けたり、それをあらゆる人に伝えることが出来るみたいですし。
 ちなみに、先の大戦では、連邦の勇者がジル・阿僧祇・ムゲンの3人で、連盟の方は妙見を始めとする5人だったそうですが、現在の連盟と連邦のパワーバランスから考えて、生き残っている勇者は、お互いに2人づつじゃないかなぁと思っております。
 ほら、妙見&ソーさんの言動から判断するに、連邦と連盟の先の大戦って、休戦しているだけで終戦しているわけじゃないみたいだったから。

小説ページへ